カナダの学校生活。日本とどう違うの!?

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日本で当たり前の学校生活が、国の成り立ちの違う他の国でも同じように行われているとは限りません。にほんとカナダではどのような相違点があるのでしょうか?

学校生活における同じ点、異なる点


日本と同様、カナダにも公立学校、私立学校があります。公立学校は基本的には男女共学、私立の中には男子校、女子校という場合もあります。9月から新学年が始まるのが一般的ですが、カリキュラムや義務教育期間は各州によって決められており、必ずしもカナダ全体で統一されているわけではありません。制服に関しては、制服のある学校もあれば、ない学校もあります。ランドセルではなく、リュックサックを持って通学します。

多くの学校では、ある程度の年齢になるまで、親などの大人が学校まで送り迎えをするか、スクールバスに乗って登下校するのが一般的です。日本のように集団登下校をしたり、子供が一人で公共機関を使って登下校する様子はあまり見られません。

また、日本と大きく異なる点は、障害のある子も同じクラスで学ぶという点です。日本では障害者の方は、特別な学校に行ったり、家族が負担を背負うものというイメージがありますが、カナダでは、彼らが自分たちの力で生きていけるコミュニティを作るのが、社会の責任であり、教育のひとつと考えられているように思います。

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多様性を重視した教育制度


移民の多い国ですから、子供の英語のレベルも様々です。そのため、入学前にどのくらいの英語力があるかをチェックする学校もあります。中には両親が全く英語が話せない場合などもあるので、その場合は先生とは別に、サポートワーカーがその家族につくことにより、少しでも学校生活に慣れるよう支援する制度もあります。またカナダの公共語は英語だけでなくフランス語も含まれますので、フランス語で運営される公立学校もあります。

多くの学校ではクラスの中に障害者の子供もいて、彼らには特別なアシスタントの先生がつくことで、他の子とできるだけ同じ学校生活を送ることができるようにしています。もちろん、まだまだ問題は山積みのようで、理想的とは言い難いようですが、少なくとも子供たちは自分と違うからと言って排他するのではなく、違いを理解し共存する経験を、身近な学校生活を通して経験します。これらの経験は、その後の人生観にも大きく影響してるのではないかと私個人は思います。そしてこれらの教育方針が、カナダの国家の政治政策である多様性を認めるということにもつながっているようです。

クラスの中におけるハーフの存在

移民や障害のある子供も同じクラスで学びますから、ハーフの子供が特別クラスで目立った存在になることはあまりありません。地域によっては、むしろハーフでない子、移民でない子の割合の方が少ないというクラスもあるかもしれません。子供の時から、みんな違って当たり前という多様性を重視した教育を受けることは、ハーフの子供たちのアイデンティティ確立にも大きな影響があるのではないかと思います。

ただ、これらといじめの問題は別問題です。カナダにもいじめ問題はありますし、色々対策はとっているものの、残念ながらなくならないのもまた事実です。

(カナダ在住Aさん:カナダ人のご主人がいる海外在住ライター)

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