カナダでの国際結婚。国によって違う!?「家族」の定義とは?

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カナダで生活をしていると、日本で漠然と持っていた「家族」の定義を、改めて考えさせられる出来事がたくさんあります。

カナダでの日常生活の中で感じる「家族」の絆とはどんなものがあるのでしょうか?

カナダ人が実家に帰って家族と過ごすのは…?


日本では年末年始にかけて帰省し、実家でお正月を過ごす人が一般的に多いですが、カナダの場合は一般的にはクリスマスがその時期にあたります。

もちろん、移民の国ということで、全ての家族がそうというわけではありませんが、国全体としてクリスマス当日は国民の祝日に制定されていますし、お店やレストランも閉まっていることが多いです。
クリスマスに合わせてホリデーを取って仕事を休む人も多く、クリスマス前後に実家に帰省し、定番の七面鳥などのごちそうを食べ、お酒を飲み、テレビを見て、そして寝る、という、日本のお正月と似た過ごし方をする人が多いように思います。

個人的にとても興味深いと思うことは、クリスマスの次の日はボクシングデーと呼ばれ、ほとんどのお店が半額や割引などのバーゲンをしていて、ショッピングに出かける日となっています。

1週間ほどのずれはあるものの、日本の元日と初売りの様子に似ていて、始まり方や文化は全然違っていても、結局同じようなことをして過ごすんだなあ、最初は驚いたものです。

では、カナダではお正月はどのようにして過ごすのかというと、大みそかに友達や恋人と集まって、パーティをしたり、パブに行ったり、街で催されているカウントダウンイベントに参加したりして、みんなでカウントダウンをして年を越すのが定番のようです。

カナダでは、クリスマスは家族と、新年は友達と、ちょうど日本と逆になっていますが、どちらにしろ、年末の忙しさは共通のようです。

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カナダでは帰省に一日以上かかることも!?


何といっても広大な国土を持つカナダ、なんと国土面積は日本の26倍から7倍と言われています。
これだけ大きな国ですから、帰省するのにも飛行機で何時間もかかる場合もあります。

また、都市部でない場合は、空港から実家にたどり着くのに一日かかるような人もいるでしょう。
州を越えれば法律や、制度も違うことも多いですし、時差があれば電話やスカイプなどで交信できる時間も限られている場合もあります。

同じカナダ国内に住んでいる家族だとしても、海外生活を送っている感覚に近いかもしれません。
進学や就職など、様々なきっかけで家族と離れる点は日本のそれと同じなのですが、距離が大きく違います。

離れて暮らすことに対して案ずる気持ちに違いはないでしょうが、お互いにどこか割りきっている印象があるのも事実です。
親には親の人間関係があり、また子も然り。
個人主義の原型はこんなところから始まるのかもしれません。

個人主義=成人したら全ては自己責任

社会的側面からカナダの個人主義の例を挙げるならば、生活保護制度が具体的でわかりやすいかもしれません。
カナダではそれぞれの州で生活保護制度の詳細が異なりますが、基本的には核家族単位での登録、査定となります。
日本のように役所から親や子、親族に生活費の援助を促す連絡が来たりはしません。

また、子供が成人年齢になった場合には、個人での申請が必要になります。
大学に行きたい場合も、子が自分で学生ローンを組んで学校に行くのもカナダではごくごく一般的なことです。

(カナダ在住Aさん:カナダ人のご主人がいる海外在住ライター)

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