国際結婚カップルの食生活、ネパールでは郷に入れば郷に従え!?

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国際結婚 ミックスクラブ 3-1
国際結婚カップルですから、その食生活も国際色豊かなのではないかと思われる方も多いかもしれませんが、ネパールでは、そんなこと全然ありません。

今日もカレー、明日もカレー。その次もまた次の日もカレーです。

郷に入れば郷に従えとは言いますが、そうは言っても、外国人妻にとってなかなか大変だったりもします。

国民食ダルバート命!のネパール人たち

国際結婚 ミックスクラブ 3-2
ネパールの国民食とまで言われている、ダルバート。

ご飯と豆のスープと野菜のカレー味の煮物とアチャールと呼ばれる付け合わせがセットになったこのネパール定食は、日本人からみると、あっさり目のカレー定食という感じでしょうか?

1日2食が基本のネパールでは、これを毎日、朝と晩いただきます。朝も、晩も、カレーですよ! どんなにカレー好きでも1年、2年続けたら、嫌になるのじゃないでしょうか?

国際結婚カップルの食卓なんだから、お互い譲歩しあって、時には日本食にすればというアドバイスもいただきますが、多勢に無勢、ダルバート命のネパール人、ダルバートじゃないとだめなのです。

うちの主人はともかく、同居していた甥っ子や姪っ子たちは村出身で生粋のネパール人味覚感覚を持っていて、唐辛子たっぷりで塩とスパイスが効いたダルバート以外は受け付けません。

試しに、味噌汁と煮物を出したこともあります。でも、一口食べただけで残されちゃいましたからね。

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食事は一人一皿が基本、自分の皿以外触るべからず

さて、このダルバートですが、基本的に手で食べます。当初は、手で食べることに抵抗がありましたが、そうは言っても、家族の食卓で一人だけスプーンというのもなんですから、できるだけ手を使うようにしてみました。

最初は違和感があり、上手に口に運べなかったのですが、やってみれば慣れるもの。今では、ダルバートは手で食べる方が美味しいとさえ感じます。それに肉はほとんどの場合骨つきですから、手の方が断然食べやすいし、ご飯とおかずの微妙な混ぜ合わせの加減も手の方ができます。

ただ、この時気をつけなくちゃいけないことがあります。

食事の基本は一人一皿。大皿から各自が自分で取り分けるということは絶対にありません。
食べかけの手は他人にとってはジュート(穢れているもの)なので、自分の皿以外には触るべからず!
これネパール人食卓においては鉄則です。

だから、ネパールの一般家庭では、普通はお母さんが配膳係りで、家族が食事をしている間、スープを注ぎ足したり、ごはんのおかわりをよそったりします。そして、お母さんはみんなが食べ終わってから一人台所でごはんを食べるのです。

はい、うちでは、それは、私の役目。残りものに福がある時もたまにはありますが、時にはおかずなしなんて時もあったりするんですよね〜。

ネパールでは命をいただくありがたさを子供達も自然に覚えていく

国際結婚 ミックスクラブ 3-3

野菜に比べて、お肉が高いネパールなので、カトマンズの主人の家ではお肉は週一日と決まっていました。

でも、それもお肉屋さんがあるからできることで、肉屋のない村では肉を食べようと思ったら、飼っている家畜をさばかねばなりません。村では、お肉はお祭りやお客様が来た時にだけ食べられる特別なごちそうなんです。

だから、村の子供たちは、お客様が大好き!

私がたまに村の親戚の家を訪れた時なんて、その家の子が裏庭から一匹鶏を捕まえてきて、「今日はこれ食べるよ〜」と嬉しそうに見せてくれました。

飼っている鶏を食べるなんて可哀想、なんていうのは、ペットしか飼ったことがない都会人のセリフでしょうね。村の人々にとっては貴重なお肉で、そのために大事に育てているんです。そして、 自分たちの手でさばいて、全てのパーツを大事に食べるのです。

お肉を食べるということは、命をいただくこと。

その当たり前のことをネパールの子供たちは知っています。それはとても大切なことで、いろいろ不満もあるネパールの食生活ではありますが、その点に関してはとても 素晴らしいことだなと思います。

(ネパール在住Cさん:ネパール人のご主人と高校生のハーフの女の子がいる海外在住ライター)

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