国際結婚の食生活事情 フランス人夫の求める食卓とは?

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フランスと言えば美食の国。

美味しいバゲットにワインに、チーズにフォアグラ~。なんて、もちろん毎日食べてません!

私が台所に立つ日は当然簡単な日本食、もちろん白いご飯ははずせません。

でも、主人が「日本のご飯はそもそも毎日要らない、食事はもっと彩り豊かにして~ちなみにこの肉はどこで買ったの?」と、とにかく口うるさい。

ご飯が要らないってどういうこと? 

国際結婚夫婦の食生活をご紹介します。

良く食べ飲み、そしてしゃべり続ける家族の晩餐会

主人はフランス人だけれど、お酒はあまり強くありません。

だから、てっきり私はワインとチーズは毎日食べなくてもいいんだと思っていました。

が! フランス人はやはり焼き立てのバゲット、ワインとチーズは必ず欲しいと訴えます。

主人の家族の食事会に呼ばれた時のこと。

最初にアペリティフ(食前酒)が出てきて、食事前なのにおつまみを食べながら話すこと1時間。

お腹が減っていて、フランス語の苦手な私は、ひたすらおつまみガジガジ食べてました。

その後、サラダとハムやソーセージが置かれ、「さぁどうぞ召し上がれ」と言うので、「なんだフランス人の夕食って意外と軽いな~」と気軽に考え、バクバク食べていたら、家族が「よく食べるわね~そんなんじゃメインディッシュ(肉か魚)が入らないよ」。

「この後鴨肉と、チーズ、それからデザートもあるわよ~」と義母は続けます。

この日の夕食は夜7時に始まり12時を迎えるまで続きました。

その間ノンストップで今食べたカロリーを消費するかのごとくしゃべって、食べて、飲んでです。

もうお腹いっぱいなんですけど! というか眠いし・・・ 当時の私はそんなことすら、言い出せずに眠気と満腹感、さらに酔っ払ってソファで寝てしまいました。

ちなみに今でも私たちは月に何回かは義両親の家にお呼ばれして晩餐会してますが、同じフランス人夫を持つ日本人妻の中には家族との晩餐は拒否という人も!

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だって見た目が綺麗じゃないと!彩りと素材にとことんこだわる

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とにかくフランス人は料理も何でも見た目が重要。

夫は日本食が大好きですが、豚の角煮、カレーライス、煮つけ全般が嫌いと言い切ります。なぜなら茶色くて、彩りが乏しく、食感がないから。

単に私の料理技術の問題かもしれませんが(汗)

とにかくマルシェでいい魚を見つけても、煮つけを食べるなら、添える野菜を工夫しなきゃならなくて、本当にめんどくさい。

さらに、家の夫の家族はBIO(ビオ:オーガニック、有機栽培)と呼ばれる野菜や、肉屋や魚屋で売られる新鮮な素材にこだわり、添加物や着色料などが入っている食物は買わないこだわり一家。コンビニなんか絶対行けないですね!

フランスに着いたばかりの私に「私の息子に食べさせる物(肉・魚・野菜)はスーパーで買わないで頂戴」と言い切った義母。

良くも悪くも肉屋、魚屋やマルシェで買い物だけは今でも大好きなのはもちろん義母の忠告のおかげなのですが、当時全くフランス語が話せない私には荷が重すぎて、最初は大変な思いをしました。

今は時代が義母についてきたのか(本当か?)、フランスはビオが大流行。

ビオ大好きなパリっ子のために、ビオマルシェまでパリに立ち、大賑わいです。

大事なのはコミュニケーション、食卓を楽しくするための工夫

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結局、夫の家族がするように二人の健康のためにも、ビオの食物をなるべく買い、添加物や甘味料、着色料、防腐剤が入った物はなるべく買わないという取り決めの元、その食材を使えばたとえ日本食で茶色でも美味しそうに見える努力をする。

なるべく何を作るのか食べたいのかお互いに口に出す。

ハイ、しゃべるしゃべるフランス人、コミュニケーション大事とはわかっていても、毎度の事で疲れます。

また、なるべく二人で台所に立つ様にするため、土曜日の朝はマルシェへ一緒に出かけるのが日課になりました。

一緒に買い物や料理したりするのはとっても楽しいですが、二人の食べたいものがあまりにかけ離れ過ぎている場合は、二人とも自分の分だけ作る事も度々だし、夫の好きなバゲットやチーズを毎日買いそろえるのは習慣になりました。

ワインは難しいので、いつも一緒にSalon du Vin(ワイン生産者が集まって試飲しながら購入できる年2回の催し物)でお互い好きなワインを見つけるのが恒例です。

まとめ

1. フランス人との食事は長くなると覚悟しておく

2. 料理も見た目が重要、ビオもお忘れなく!

3. 習慣の違いも最大限に楽しむ努力を

フランス人との食事、長くて面倒な時もありますが、こだわっている分、綺麗でとてもおいしく、さらにヘルシーなのであまり太っているパリっ子を見たことがありません。

食事も最大限に楽しむために努力を惜しまないフランス人て本当にスゴイな、といつも思う私です。

(フランス在住Kさん:フランス人のご主人とハーフのお子さんがいる海外在住ライター)

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