日韓ハーフの出産体験。海外での出産は「設備と環境」、「言葉の問題」がポイント

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出産は母親になる女性にとっては楽しみでありながらも初めてのことで不安や戸惑いも多いことと思います。まして、それが海外でとなればなおさらのこと。

日本は古くから「里帰り出産」という実家に帰って出産や産後の産褥期を過ごす習慣がありましたが、そうした習慣がない国も多かったり、日本でさえも時代と共に出産の形が変わりつつあるのが現状です。

私は3回の出産を全て海外(2回は韓国、1回はタイ)で経験しましたが、それぞれに違いがありました。

ハーフの子どもを持つ親の立場から韓国の出産事情について感じたことなどについて書いていきたいと思います」。

私が「里帰り出産」を選択しなかった理由

私が長男を出産したのは12年前でそれが初めての出産でもありました。結婚して1年半であり、韓国の生活にもいろいろ慣れてきた頃でもありました。

韓国では自然分娩での出産の場合、2泊3日で退院であることや、産後には栄養食としてひたすらワカメスープを食べる習慣などがあります。

当時、韓国に在住する日本人の多くは日本での「里帰り出産」をする人が多かったと思います。

私が日本に帰国して「里帰り出産」を選択しなかった理由には実家の周辺に産婦人科が少なく里帰り出産を受け入れてくれる病院が皆無であったこと、当時、実家の母が仕事をしていたこと、また私自身が妊娠中に妊娠高血圧症候群と診断され飛行機に乗ることに不安があったことなどが挙げられます。

出産時には妊娠高血圧症候群の影響などから難産だったと言えますが、それでも産後は「産後調理院」と呼ばれる産後のお母さんと赤ちゃんが療養する韓国特有の施設に入りゆっくり休むことができたため無事に回復することができました。(「産後調理院」は女優の小雪さんが第二子を出産した際に韓国で出産、施設を利用し話題になりましたね。)

産後妊娠高血圧症候群であったことを除けば韓国での出産も大きな問題なく快適に過ごせたという印象です。

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ちなみに余談ですが、次男は夫の赴任先のタイで出産しましたが、タイではバンコクなど都市部に設備の整った有名な病院がいくつもありました。

このため、日本語の通じる医師や、日本人の通訳さんなどが常駐しているところも多く、タイで出産する日本人の方も多かったです。

やはり、海外での出産を考える場合、「医療設備や環境」、「言葉の問題」が大きな要因になっていると言えます。

10年経って変わった韓国の出産事情


長男の出産から10年が経ち、2014年に長女が生まれました。再び、韓国での出産となった訳ですが、10年でさまざまなことが変わったなと思いました。

長男の時にはなかった「母親教室」や「ヨガ教室」といった妊娠中の母親向けの教室もどこの産婦人科でも今や一般的となりました。

また、病院や産後調理院の出産に関連した施設の設備やサービスも各所で向上したという印象を受けました。

やはり、内容やサービスの充実化をしているのは韓国も少子化が進み、病院や施設の競争が激しくなっているということもあるのかも知れません。

このようなことから、韓国に暮らす外国人でも韓国での出産をする人が増えていると言えます。

(韓国在住Mさん:韓国人のご主人とハーフのお子さんがいる海外在住ライター)

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