結婚の次は出産!? 国際結婚の悩みに終わりはない

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様々な困難を乗り越えて国際結婚をしたのものの、それがゴールだと思ったら大間違い

結婚の次にやってくるのが妊娠、出産です。結婚後数年は子供を作らずに、または、すぐにでも子供が欲しいなど、夫婦それぞれに人生プランがあるかもしれませんが、プラン通りにいくとは限りません。加えて、国際結婚した夫婦には状況に合わせて様々な手続きや準備が必要になることもあります。いざ妊娠、出産を迎えたときに、慌てたり、余計な心労を伴わないで済むように、夫婦で事前に理想の出産プランを話し合っておくといいと思います。

里帰り出産がしたい!!

慣れ親しんだ故郷で、実母に精神的に、身体的に助けてもらいながら出産を迎えたいと思う人も多いでしょう。特に初めての出産となるとわからないことばかり。ただでさえ精神的にも不安定になりやすいところに、言葉の問題が重なるとなおさらです。海外在住の人でも日常会話程度は現地語で問題なくこなせても、医療用語は使い慣れていないもの。不安は募るばかりです。

医療制度も保険制度も同じ日本国内なら、里帰り出産もそれほど大変ではないかもしれませんが、国をまたぐとなると日本国内にいたときには考えもしなかった様々な問題点や疑問点が出てきます。里帰り出産を希望している人は、金銭的なことも踏まえて出産に関するそれぞれの国の制度を勉強しておくべきです。

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また制度や金銭的なものをクリアしたとしても、一番の難関は妊娠中に海外から日本に渡ること。場合によっては飛行機で何時間もかけて帰国しなければならない場合もあります。細心の注意と周りの人々の協力なしではなし得ません。

旦那さんは出産に立ち会うの?

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最近では日本でも立ち合い出産をする旦那さんもいるようですが、一昔前であれば男性は分娩室の前で赤ちゃんの泣き声が聞こえるまでひたすら待つ、というのが典型的な出産でした。日本国内であれば、里帰り出産であっても数時間で駆けつけられますが、これが海外となるとそうもいきません。出産予定日に合わせて休暇を取ることはできるかもしれませんが、予定日はあくまでも予定日。予定通りにきっちり生まれてくれる親孝行な赤ちゃんはあまり聞いたことがありません。せっかく休暇を取って海外から駆けつけても、赤ちゃんに出会う前に帰国しなければならない場合もあると思いますし、早く産まれて逆に出産時に間に合わなかったなんてこともあり得るでしょう。

海外出産ってちょっと怖いけど

出産には様々な不安がつきものですが、結婚と同様、出産もゴールではありません。出産後は子育てをしなければなりません。例えそれが自分の生まれ育った場所でなくても、初めての子育てだったとしても、あなたはそこで旦那さんと生きていくと決めたのです。覚悟を決めて、敢えて海外出産を乗り越えてみるのもいい経験かもしれません。心強い実母は駆けつられないかもしれませんが、海外での出産という経験はあなた自身に自信を与えてくれるでしょうし、旦那さんとの絆もきっと強いものになります。

男性は実際に身ごもる経験をするわけではないので、どうしても女性よりも親になるという自覚を持つのが遅いと言われます。実際に生まれてきた子供を抱き、おむつを替えたり、世話をすることによって、初めて父親になったという実感を持つようです。そのため、国際結婚の場合、里帰り出産ではなく、敢えて海外出産を進めている先輩ママたちもたくさんいます。不安な妊娠期と出産を一緒に乗り越え、互いに助け合うことで、その後の子育ても夫婦で協力しやすい環境が自然と出来上がっているというのです。

あともちろん、出産そのものに関しても国によって様々な点で違います。例えば国によっては、母子ともに健康であれば、出産後2,3日で退院をして家に帰るのが普通という国もあれば、帝王切開が主流という国もあります。どうしても自分の育ってきたところを中心に考えがちですが、日本の出産が世界の標準とは限りません。海外出産を考えている場合は、そういった点もしっかり知っておく必要があります。

まとめ

1. 里帰り出産のメリットはやっぱり安心。

2. 国をまたいでの立ち合い出産はうまく行かない場合も多い。

3. 海外出産の最大のメリットは自分に対する自信と旦那さんとの絆。

出産も人それぞれ相性があると思うので、妊婦さんが自分に合った方法を見つけるのが一番だと思います。どんな方法にもメリット、デメリットはあり、絶対的な答えはありません。パートナーとじっくりリサーチをし、話し合い、自分たちにとって一番良いと思える方法を見つけるのが、国際結婚の夫婦の妊活の第一歩なのかもしれませんね。

(コラム:Aさん●カナダ在住の在宅ライター、カナダ人男性と国際結婚)