上海の小学校に通う我が子は、中国人パパがいる日中ハーフです。見た目は同じアジア人なので、中国にいれば中国人に見えるし、日本にいれば日本人に見えると思います。
中国に住むハーフは年々増えてきているように思います。
意外と多い日中ハーフ
日本人と中国人から生まれた日中ハーフは意外と多くいると思います。ブログを見たりしていると、上海にもたくさんいますし、北京や広州、地方にも意外とたくさんいることに驚きます。日本人男性と中国人女性のご夫婦も少ないないですね。
日本に住む日中ハーフも年々増えてきていると思います。日本に住む友達の話によると、幼稚園でも学校でも、中国人ママさんが数人いるそうです。タイやフィリピン、韓国などのママさんも見かけるそうです。外国人パパさんも少なくないと言いますね。
上海でも、欧米人男性と中国人女性、中国人男性と欧米人女性のご夫婦も増えてきていると思います。娘が通う小学校はローカル校ですが、ハーフのお子さんも数人通っています。
日中ハーフで困ること
日中ハーフで困ることと言えば、まずは国籍と言葉をどうするか、ということだと思います。我が家も悩みはしましたが、夫婦でもめることはなく方針は決まりました。
我が子は中国の病院で生まれたので、中国国籍を持ちながら日本国籍は留保、言葉は家庭では基本日本語、パパや祖父母と話す時は上海語。学校は普通語(北京語)となっています。
日本語力は中国語力に比べて劣ってはいますが、本人が嫌がってはいないので、このまま使い続けてくれるといいな、と思っています。
ハーフはいじめられる?
我が子の場合、今のところ、いじめにあうようなことは起きていないです。見た目でハーフと分からないこと、まわりのお友達に恵まれていることがあるかな、と思います。あと子供本人にハーフであることを悩んでいる様子がないということが大きいですかね。
また我が子の場合は、ハーフが集まるサークルのようなものに小さい頃から参加しているので、黒人ハーフや欧米人ハーフのお友達もいて、分け隔てなく付き合えているようです。
ただ、上海の場合は外国人が多い地域なので、ハーフも物珍しくない、という環境のせいもあると思います。同じ中国でも、外国人がほぼ皆無のようなところだと、ハーフが生きにくい時もあるかもしれませんね。それは日本でも同じだと思います。
(中国在住Rさん:中国人のご主人とハーフのお子さんがいる海外在住ライター)
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