中国人と日本人のハーフの名前はどう決める?

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中国人と日本人の間に生まれたハーフ、名前はどう決めたらよいのでしょうか?

どちらの国も漢字は共通ですが、名前に使う漢字は異なるところがあります。例えば、「勝男」は日本であれば男性にしか使わないような名前(昭和的な感じですが)ですが、中国では女性に使ったりします。

それに、そもそも日本人らしい名前、中国人らしい名前が違います。私が妊娠した時に、夫から名前の候補をいくつか提示されても、「これ、いい!」と思うものはありませんでした。中国の良い名前というのが全く分からなかったのです。

そういったいろいろな違いから、夫婦揃って納得する名前を見つけることは結構難しいのです。

そこで、我が家の体験談を含めて、どうやってハーフの名前を決めたら良いのか、ご紹介したいと思います。

中国人と日本人ハーフの名前の決め方

中国人と日本人ハーフの名前の決め方ですが、大きく分けて3つの方法があると思います。

・日本と中国で共通した読みの漢字を使う
・日本と中国で同じ漢字を使うが、読みがそれぞれ違う
・日本と中国で全く違う名前を付ける

それぞれについて説明します。

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日本と中国で共通した読みの漢字を使う

日本と中国では、共通の漢字が多く、その中でも(ほぼ)同じ読みのものが存在します。同じ読みの漢字を使って名前を付ければ、中国でも日本でも、名前は漢字も読みも一緒、となります。

ただし、漢字は日本のものと簡体字で多少異なったり、読みも正式にはアクセントなどが少々異なったりすることはあります。

例えば、愛(あい)ちゃん、愛莉(あいり)ちゃん、鈴(りん)ちゃん、麻里(まり)ちゃん、女の子の名前ばかり出していますが、こんな風に日本語でも中国語でも同じ読みの漢字があるのです。

こういう読みが共通している漢字を使うことで、中国でも日本でも同じ名前を使って生活することができます。

日本と中国で同じ漢字を使うが、読みがそれぞれ違う

次に、同じ漢字を使うけれど、日本語と中国語でそれぞれ読みが違う名前があります。

例えば、美里ちゃんとすると、日本語では「みさと」、中国語では「めいり」となります。太郎くんとすると、日本語では「たろう」、中国語では「たいらん」となります。

この場合の懸念点としては、日本らしい名前にするのか、中国らしい名前にするのか、というところがあります。

そもそも、日本と中国では漢字は共通するものが多いですが、名前としてはそれほど共通するものがないのです。そのため、どうしても、日本ではよく見る名前でも、中国だとあまり見たことがない、というものになったり、その逆になったりします。

日本で主に生活するのに中国らしい名前というのも気になりますし、中国で主に生活するのに日本らしい名前を付けるのも心配の種になりますよね。

そこで、中には、日本名の読みは当て字にしてしまう方もいます。中国語の場合は、それぞれに漢字の読みは決まっていますので、自由に名前の読みを変えるということは難しいですが、日本ではそれが可能です。

昨今、良い悪いは別として、「どうしてこの漢字で、こう読むの?」という当て字の名前が非常に多くなっていますからね。そういう意味では、中国語の名前と、日本語の読みを合わせてしまう、というのは一つの方法ではあります。

日本と中国で全く違う名前を付ける

それから、日本と中国で全く違う名前を付けてしまうことも可能です。

例えば、日本では佐藤駿(さとうしゅん)で、中国では王浩宇というように、日本と中国それぞれで、各国らしい名前を付けることも可能なのです。

これは名前が二つある状態になるので、本人的にどうなのか気になるところでもありますが、意外とこういう選択をしている人は多いです。

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我が家の日中ハーフの名前の決め方

ここで、我が家の実際の体験談です。我が家の子供たちの名前は、上記であげた3つの方法のうち、

・日本と中国で同じ漢字を使うが、読みがそれぞれ違う

です。

そして、日本名と中国名のどちらを重視して決めたかというと、日本名です。漢字で使いたい字があり、その字を使って日本名としておかしくないもの、好きなものを選び、最終的に中国語ではおかしくないか確認をしました。

この流れからも推測できるかと思いますが、日本人である私主導で決めてしまいました。

中国人夫は名前の決め方に不満アリ!

とはいえ、当時、中国人夫は名前の決め方に不満を持っていました。我が子の名前は、中国名としては全然ポピュラーではなく、「珍しい名前」という位置づけになるようです。おかしくはないけど、あまり見ない、もしくは見たことないね、という感じらしいです。

私たち夫婦は、子供の名前を決めるにあたり、初めは、お互いに良さそうな名前を出し合っていたのです。

けれど、夫が出してくる中国語名を見ていても、「これ、素敵!」というものが全くなかったのです。というのは、私は中国名でポピュラーなものや中国らしい良い名前というのが全く分からなかったんですよね。

なので、夫が一生懸命考えて、「これはどう?」と提案した名前が、どれも「何でこの名前?」と理解不能だったのです。そして、それは夫も同じで、私が日本名をいくつか提案していっても、中国名としては特別魅力的でもないし、平行線の状態が割と続きました。

それでも、最終的に私の意見が通ったのは、子供が女の子だったことが一番大きいかもしれません。男の子だったら、夫の思い入れももっと強かったでしょう。それから、私が名前に使いたかった漢字一文字が中国的だったことも納得してくれた一因でしょう。

夫は今では子供たちの名前について不満を言うことはありませんが(むしろ気に入っている)、生まれて間もない頃には、何度か不満を口にしたことがありました。名前自体に、というよりは私主導で決めてしまったことに…。

子供の名前の決め方って難しいですよね。

夫婦でもめない子供の名前の決め方

生まれてくる名前の決め方って、日中ハーフに限らず、日本人同士でももめやすいことですよね。夫婦だけでなく、両親(子供の祖父母)が意見を言ってきたりすることもあるでしょうし、画数などを調べて一喜一憂したりすることもあるでしょう。

では、なるべくもめずに、平和に子供の名前を決めるのはどうしたら良いでしょうか?

最終決定権が誰にあるのか決めておく

まずは、子供の名前の最終決定権が誰にあるのか、決めておくと良いかもしれません。

普段の権力差(?)から、夫なのか妻なのか。もしくはジャンケンやクジで決めるのか。生まれてくる子が男の子ならば夫、女の子ならば妻、でも良いかもしれませんね。

そして、最終的に決まった名前に不平不満を言わない、というのは大切だと思います。いつまでも、「本当は●●が良かった」と言い続けるのはお互い気分が良くないですよね。

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名前の雰囲気や使いたい漢字を決めておく

具体的に名前を決める前に、お互いの共通意識として、どんな雰囲気の名前にしたのか、どういう漢字を使いたいのか、十分に話し合っておくと良いかもしれません。

我が家の場合は、私が前々から使いたいな、と思っていた漢字がありました。女の子の場合、ですが。他の漢字もいろいろと検討してみましたが、最終的には、やはりその漢字を使った名前に決まりました。

また、名前の雰囲気やイメージなども事前に話し合って決めておくと、お互いに納得した名前が見つかりやすいかもしれません。漢字一字にするか、二字三字するか、というのも大切な要素かもしれませんね。

選ぶ国籍に合わせて決める

日本人と中国人のハーフの場合、一般的には、中国で出産すれば中国国籍の取得で日本国籍留保(いずれはどちらか一方を選択する)、日本で出産すれば日本国籍となります。

どちらの国籍を選択して生活していくかで、中国らしい名前にするのか、日本名らしい名前にするのか、決めるのも良いでしょう。

日本と中国で別の名前にする

一番良いのは、日本と中国で別の名前にしてしまうのが良いかもしれません。

中国名は中国人である夫(妻)が決め、日本名は日本人である妻(夫)が決めるとしてしまえば、お互いに付けたい名前を付けられます。ただ、雰囲気は共通にするとか、ある程度の決まりごとはあった方が良いかもしれません。

例えば、男の子で、
日本名では優(ゆう)-優しい子になりますように、
中国名では強(チャン)-強い子になりますように、
という二つの名前だと、優しくて強い子、というのも魅力的だと思いますが、人によっては少し気になるかもしれませんね。

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中国人と日本人のハーフの名前はどう決める? まとめ

中国人と日本人のハーフの子の場合、名前を決めるのも一苦労です。中国らしい名前、日本らしい名前、どちらでもおかしくない名前、いろいろと考えれば考えるほど、一つの名前に決めるのが難しくなります。

漢字、読み、雰囲気、国籍、何を優先にして決めたら良いのか、最終決定権や決定方法はどうするのか、事前に十分に話し合っておくと良いかもしれませんね。

どうしても夫婦の意見が合わない、一つに決められない時には、日本名と中国名で違う名前を選んでしまうのも一つの手です。