海外在住でも在宅ワークで稼ぐことができるのです。
かつて、国際結婚をして中国に住んでいた私が、海外在住でもできる在宅ワーク6選 をご紹介します!
私の実体験付きで、リアルに書いていきます。
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海外在住でもできる在宅ワーク
海外在住だと、思うように仕事が出来ないことが多いですが、在宅ワークであれば、ビザや語学力などの制限なく、かつ自由に仕事をすることができるのです。
私はかれこれ10年ほど、在宅ワークで生計を立てています。使っている言語は日本語のみ です。
在宅ワークというと、内職のようなものを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、使っているのはパソコンとインターネット回線 です。
同じように、海外に住んでいながら、日本語を使って在宅ワークをしている人が非常にたくさんいます。
在宅ワークといっても、種類は無数にあります。
例えば・・・
・ある企業から依頼をもらって、在宅で業務をこなす
・イラストや写真を投稿
・海外で商品を買い付けて日本で売る
・クラウドソーシング
・ブログやサイトの運営
他にもあると思いますが、上記にあげたものは、実は実際に私が経験したことがある在宅ワークです。経験談を含めて、一つひとつ説明していきます。
所属する企業の業務を在宅でこなす
所属する企業の一業務を在宅でこなす、という方法があります。
私が中国に住んでいた時、元々、大手日系企業の営業職で働いていましたが、退職後にお世話になったのは、日本人経営ではあるものの、現地の日系企業や日本人をサポートする現地企業でした。
そこに属する日本人は、日本人社長以外は、現場を仕切る日本人男性と私のみ。私は、基本在宅ワークで、メールや電話で取引先の日系企業や日本人のサポート業務をしていました 。時には、取引先に出向くこともありましたが、頻度は少なかったです。
これが、私の在宅ワークの始まりなのですが、このような業務は非常に特殊で、実際にはなかなか見つけるのは難しいと思います。今思えば、この仕事に出会えたのは非常にラッキーでした。
あとは、日本で働いていた企業との契約で、外部スタッフとして業務の一部を在宅ワークでこなす方もいます。国際結婚と同時に海外に移住する場合は、そのような働き方が可能かどうか、打診してみるのも良いかもしれません。
ただ、それまでのその企業での働きぶりや貢献度、必要性から得られる業務でしょうから、誰にでもできることではないと思います。業務自体が在宅ワークで可能なものかどうかというものありますしね。
ある企業から依頼をもらって、在宅で業務をこなす
日系の企業から一部の業務を請け負って、在宅でこなす、という在宅ワークの方法もあります。
私の経験談ですが、夫の仕事の都合で中国内で引っ越すことになったタイミングで、先ほど書いた日本人経営の現地企業の仕事を辞めました。基本在宅ワークでしたが、実際に取引先企業に出向くこともあったので、継続不可と判断しました。
そして、次にやった在宅ワークは、ある商品を販売している日本にある日系企業から依頼をもらい、メールでの顧客対応とスタッフのフォロー でした。これは完全な在宅ワークで、比較的楽な業務なのに、給与が良いものでした。
なぜ、その在宅ワークを受けることになったかというと、その頃、私はアメブロで他愛もないブログを書いていたのですが、そのブログを通してメッセージをもらったのです。実は、そういう風に、ブログを通じて仕事の依頼をもらったことが何回かあるのです。
この時は、日本で日本人を雇うと賃金が高く、保険などの経費もかかるため、比較的賃金の安い海外在住の日本人を探していたようです。また後々中国の商品も扱っていきたいという経営者の意向があり、できれば中国在住で情報を持っていそうな人が欲しかったようです。
私はブログにいろいろな中国情報や、夫が中国人ということも書いていたので、「この人、使えそう?」と思われたようです。
実は他にも、ブログを通して依頼を受けた仕事がありまして、観光案内サイトを運営している大手企業の依頼で、北京の観光地やレストランの情報をまとめたり、写真を撮ってきたりする仕事。中国についてのブログ記事を提供する仕事。
海外で働く女性として、取材を受けることもありました。
ブログ一つで、こんなにも可能性が広がるんだ、と驚いたと同時に非常にありがたく思いました。
イラストや写真を投稿
イラストや写真を投稿することで、お金を稼ぐことができるのです。
無料・有料両方ありますが、イラストや写真を提供しているサイトに独自の素材を投稿することができます。サイト利用者が、自分が投稿したイラストや写真をダウンロードしてくれると、お金がもらえる仕組み です。
無料の素材提供ですと得られるお金も微々たるものですが、利用者が欲しがるものを大量に投稿することで、月に何十万円も稼いでいる人もいます。有料での提供で利用者がいれば、それだけ多く稼ぐこともできます。
そのようなサイトのイラストや写真は、街中の広告やポスター等をよく見てみると、結構大量に使われています。ネット上のブログやサイトでもよく使われています。稼いでいる人のイラストや写真は、身近なところで本当によく使われているのです。
私は写真を本当に何枚かだけ投稿したことがあるのですが、元々写真が趣味な訳でもないですし、その頃は利用者のニーズなども全く分からなかったので、ダウンロードもされることなく終わりました。
今では、私はそのようなサイトのイラストや写真を無料で使う方になっています。利用する方になって多少は素材のニーズが分かってきましたが、技術力がないのでイラストや写真で稼ぐことは、残念ながら私には無理そうです。
写真やイラストが趣味、大好き、という人にはとても良いサイトですし、収入を得る一つの方法だと思います。
特に、海外在住の方ならば、街並みを撮影して投稿するだけでも、収入を得ることは可能 なのではないでしょうか。
海外で商品を買い付けて日本で売る
海外で商品を買い付けて、日本で売る、というのも在宅ワークですることができます。
数年前、私はこの方法で、月100万円以上稼いでいた 時期がありました。中国の商材を買い付けて、日本のamazonや楽天で販売するのです。
商品の買い付けはネット上でできますし、商品の管理や発送はamazonのFBAに委託することが可能なので、在宅ワークとして成り立つのです。
例えば、中国で、1,000円程度で仕入れたバッグを、amazonで5,000円くらいで販売するのです。そうすると、もろもろの経費などを差し引いても、2,500円程度の利益が出ます。
3年ほど、この方法でガッツリと儲けていました。
なぜ今やっていないかというと、在庫の管理や不良品の処分が面倒臭くなってしまったからです。このような物販は、商品がないと売り上げが立ちません。また中国の商品は不良品も多く、それを含めても利益は出せていたのですが、売れない商品の処分が大変なのです。あとは、中国からの参入が多くなった、という理由もあります。
クラウドソーシング
海外在住でも利用している人が意外と多いのが、クラウドソーシングです。
クラウドソーシングとは、インターネットを使い、不特定多数の人々にあらゆる業務を外注するサービスのことを言います。直接会っての打ち合わせなどはなく、基本、メールやチャット機能を使ってやり取りをします。
クラウドソーシングでできる業務は、例えば、簡単な質問に答えるものやライティング、ロゴなどのデザイン、広告チラシ制作、webサイト構築、システム開発、アプリ開発など多岐に渡ります。内容により難度も賃金も異なります。
クラウドソーシングの利点は、在宅で自分の能力を使ってできる こと。これが一番です。しかも、初心者でもすぐにこなせるような案件もあるため、在宅ワークとしては非常にハードルが低いです。特におすすめなのは、ライティング案件です。
ただ、簡単な案件は賃金も非常に安いです。数円、数十円ということもあります。少し頑張れば、数百円の案件も多数あります。そのため、他者と差別化できるような特別な能力がなければ、大きく稼ぐことは非常に難しいです。
私がやったことがあるのは、ライティング案件で、簡単なタスク形式のものや、スキンケアの仕方や肩こりについて記事をまとめるものです。安いものは1本50円、記事をまとめるものは1本300円くらいでした。
1本書くために情報を収集したり、分からないことを検索したり、下準備が結構大変ですが、ライティングのコツさえつかめは、月数万円稼ぐことはできます 。海外に住んでいたり、子育て中でパートもできなかったりする人にはとても良い方法です。
\↓私も利用しています↓/
>>在宅ワークを始めるならCrowdWorks
そして、私は今、クラウドソーシングで業務を外注する側になっています。一部紹介すると、このサイトには、私以外の国際結婚をしている日本人女性のブログ記事が載っていますが、これらは全部クラウドソーシングで依頼したものです。
ブログやサイトの運営
私が今、取り組んでいる在宅ワークの方法は、まさにブログやサイトの運営です。
例えば、このサイトもそうです。同じように国際結婚している人達に向けて、私が知っていることや思っていることについて自由に情報発信をしています。
難しいように感じますか?
でも、国際結婚をして海外に住んでいる方、日本に住んでいる方、非常に多くの方がブログを書いていますよね? 私もかつてはアメブロで毎日のように何かしら書いていました。
けれど、アメブロやその他の無料ブログ、Facebook、LINEのタイムライン、こういうSNSでただ単にブログや記事を書いていても、個人が稼ぐことはできないのです。その分、アメブロやFacebook、LINEが広告収入等を得て儲けているのです。
そのため、自分でドメイン(URL)を取ってブログやサイトを立ち上げることで、広告収入等を受け取ることができてしまう のです。広告以外にも、お気に入りの商品を紹介して、その紹介料を受け取ること もできます。アフィリエイトと言います。
私はこの仕組みを知った時に、「なるほど!」と深く感心しました。それまで、アメブロやFacebookがなぜこのようなサービスを無料で提供しているのか? アメブロやFacebookがどのように稼いでいるのか、分かっていなかったのです。
そのことを知った時、一生懸命にアメブロで記事を書くことが、一瞬にしてバカらしくなってしまったのです。
そして、試しに、アメブロの記事をすべて削除して、同じものをfc2ブログに移行してみました。無料ブログの中でも、fc2のように、自分の広告を貼り付けることが可能なサービスもあるのです。
すると、広告を貼り付けた当日に51円稼げました。その後何日間か0円が続きましたが、1ヶ月目で390円、2ヶ月目で620円、3ヶ月目で1300円と稼げていったのです。ちなみに、記事を移行しただけで、新たな記事は追加しませんでした。
それで、「これは面白い!」とブログで稼ぐ方法について情報収集をして、ブログやサイトを作っていくようになったのです。
海外在住、在宅ワークで稼ぐ方法6選 まとめ
国際結婚をして海外に住むことになると、悩みの一つに仕事があります。海外だと、日本に住んでいた時のように、気軽にパートをしてお小遣いを稼ぐ、ということさえ非常に難しくなります。
そこでおすすめなのが、在宅ワークです。自宅で仕事ができるだけでなく、日本語のみでできるおすすめの方法を6選紹介しました。
・ある企業から依頼をもらって、在宅で業務をこなす
・イラストや写真を投稿
・海外で商品を買い付けて日本で売る
・クラウドソーシング
・ブログやサイトの運営
中でもイチオシなのは、ハードルが低くすぐに始められる<クラウドソーシング>と、難度は少し上がりますが大きく稼ぐことができる<ブログやサイトの運営>です。