国際結婚は経済的基盤が大事! 仕事がなければ『愛は国境を越えられない』!?

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国際結婚 海外で仕事

愛は国境を越えると言います。だからこそ国際結婚を選ぶカップルもいるのでしょうが、お金がなくては、超えた国境をすごすご戻ってくることにもなりかねません。

愛は尊いけれど、愛ある結婚生活を長続きさせるのに一番必要なのは経済的基盤ではないか、多くの国際結婚カップルを見てきたからこそ、しみじみ思ってしまうのです。

アウェイでの国際結婚生活ならば、絶対に仕事を持った方がいい

国際結婚に限った話ではありませんが、結婚は日々の生活です。生活である以上、経済的基盤なしには成り立ちません。ましてや、国際結婚で海外に住むというのは、アウェイで経済的基盤を作らねばならぬということです。生半可な憧れではできません。

自分の父親に学生時代に言われたことを、最近よく思い出します。「夢や愛では食っていけない。お前は甘ちゃんだ」と。当時の私は、「お金は必要かもしれないけど、でも、夢や愛がない生活なんて味気ない」と反発したものです。でも、自分が国際結婚して、世界でも最貧国の一つと言われるネパールに住み、子供を産んで育てて思うのは、最低限のお金がなければ、夢や家庭も荒んでいくこということです。

そんな惨めな結果にならないためにも、国際結婚して海外に住むならば、配偶者の稼ぎだけに頼らずに、自身も仕事を持つことをおすすめすします。経済的にはもちろんですが、仕事を持つことは、自分の誇りと自由を確保することでもあるのです。

仕事があれば、経済的に自立でき、心に余裕も持てる

国際結婚 海外で仕事

私が住むネパールをはじめ、中国やタイ、ベトネム、インドネシアなどアジアの国々やその他の発展途上国では、現地の給与水準は日本に比べてかなり低く、日本と同じような生活レベルを保とうと思ったら全然足りないというのが現状です。日本の生活に近い、ある程度便利な生活をするためには、自分で稼ぐしかありません。

配偶者が幸いにも金持ちで日本並みの稼ぎがあったり、アメリカやイギリスなど先進国出身で日本の給与水準並みあるいはそれ以上の収入があり、自分が働かなくても十分生活できたとしても、自分の自由なお金があるかないかでは、精神的に大きく違ってきます。

たまには日本人の友人とランチに出かけたりしたいし、時には自分のための買い物もしたいし、1年か2年に一度くらい日本に一時帰国もしたい。それは当然の欲求です。でも、自分で稼いだお金がなかったら、毎回配偶者にお伺いを立てなければならなくなったりします。

慣れない外国暮らしです。時には気晴らしも必要というもの。そして、旅行ではなく長く暮らすのであれば、ある程度の生活水準の確保も必要です。そうでなければ、精神的にだんだん辛くなってきてしまいます。

自分の支出は自分でまかなう、自分の生活は自分で守る、国際結婚だからこそ、それくらいの気概は必要なように思います。

仕事があれば、精神的に自立でき、自分の世界が広がる

国際結婚 海外で仕事

仕事を持ったほうがいいのは、経済的な自立のためだけではありません。見知らぬ土地での外国人主婦あるいは主夫の生活を想像してみてください。

自分の親戚や昔からの友人もいない土地で、仕事を持たず、家事をする毎日。話をするのは、配偶者が仕事から戻ってきてから。家にずっといるものだから、言葉も思ったように上達せず、現地の友達もできないまま。こんな状況では精神的に参ってきてしまっても当然です。中には鬱のような状態になる人もいるのです。

アウェイでの仕事探しは楽ではありませんし、最初は思ったような給料をいただけないかもしれません。それでも、なんらかの仕事について経験を積んでいなければ、キャリアップもできませんし、自分の世界も狭いままです。

最初は何でもいいのです。できる仕事をしていきましょう。家族と親戚以外にも人間関係が築ければ、家庭内で何か問題が起こった時も相談したり助けてもらったりもできます。配偶者や親戚とは別に現地の知り合いができれば、その国の人々をより客観的に理解できるようにもなってきます。

また、海外でも仕事ができるということは、自分自身の自信にも繋がり、日々の生活も充実します。そして、それは自分の世界を広げることでもあるのです。

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人生の選択肢を広げるためにも仕事をしよう

国際結婚 海外で仕事

離婚することを前提に結婚する人はいないでしょう。でも、現実の問題として、離婚する人々もたくさんいるのです。実際に海外で暮らしてみないとわからないこともあります。

日本人には厳しい環境の国もあるでしょう。配偶者の家族と折り合わないこともあるでしょう。辛い状態のまま、結婚生活を続けるよりも、離婚して自分の国でやり直した方が良い時だってあります。また、あまり考えたくはないですが、配偶者が絶対に自分より長生きするとは限りません。

けれども、そんな時、帰りたくても日本への航空券が買えるだけの蓄えが、子供を育てるだけの収入がなかったりすれば、惨めな状況を受け入れざるを得なくなったりします。人生の選択が収入に左右されてしまうということです。

だから、人生の選択の幅を広げる意味でも、自分の仕事を持つべきです。仕事があれば、経済的余裕だけでなく、心の余裕、自信も生まれます。あなたが生き生きといきていれば、あなたは配偶者にとって、常に魅力的な人間であり、結果、結婚生活もうまくいくことが多いのはないでしょうか?

まとめ 

1 国際結婚だからこそ、自分の生活は自分で守るくらいの気概をもちましょう。

2 仕事を持つことは、自分の誇りと自由を確保することになります。

3 仕事があれば、経済的に自立でき、精神的余裕も出てきます。

4 仕事があれば、自分に自信が持て、自分の世界も広がり、精神的に自立できます。

5 仕事があれば、配偶者に先立たれたり、離婚した時でも、人生の選択肢の幅が広がります。

愛ある国際結婚を長続きさせるためにも、自分のためにも、配偶者だけに頼らずに、仕事を持つことは大切だと感じます。

(ネパール在住Cさん:ネパール人のご主人と高校生のハーフの女の子がいる海外在住ライター)