海外で国際結婚、起業した私が考える、海外での会社経営に必要な3つのこと

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国際結婚 海外で仕事

国際結婚して海外で暮らす場合、現地での就職を考えている人は多いと思います。でも、海外での就活、語学力ってどの程度必要なのか気になります。

現地語ができた方がいいのか、英語だけでも就職は可能なのか…。国際結婚して海外に暮らす先輩の声も拾いながら、海外就活語学事情を紹介します。

英語って英語圏以外の国でも役に立つの?

国際結婚 海外で仕事

国際結婚をして暮らす海外が、アメリカやイギリスなど母国語が英語圏の国であるならば、仕事をするのに、まず英語は必須。というか、生活していくのに英語は必須です。

アメリカ人と結婚し、現地航空会社で客室乗務員として働いている日本人の友人曰く、「英語はできるのが当たり前の社会。面接でも上手にジョークで返せるくらいじゃないとサービス業は無理かな。日本人は陰でバカにされていることも多いのよ、英語が下手だって」だそうで、生活する上でも英語は絶対必要だし、就活するとなったら、上級英語ができないとお話にならないようです。

でも、英語を母国語としてない国ではどうでしょう。英語圏ではない国では英語力は関係ないかというと、意外とそうでもないようです。

例えば、タイのような現地人が英語を不得意とする国では、英語ができることで仕事に就けることも…。タイの女性と結婚した私の友人は、英語のネイティブではありませんが、小学生からアメリカンスクールに通い英語がバリバリだったので、タイの中学校で英語の先生をしています。

もちろん、住む国によって状況はもちろん変わってきますし、英語ができればすぐ仕事があるわけではありませんが、英語ができれば、仕事の選択の幅が広がるのは確かです。

英語圏では英語は必須、英語圏以外の国でも現地の人々の英語能力があまり高くなければ英語ができることはアピールポイントになります。

就活に、現地語の能力は必要?ヨーロッパの場合は…

国際結婚 海外で仕事

自分が住む国の現地の言葉ができたほうが就活に有利かどうかと聞かれれば、もちろん、できた方がいいに決まっています

例えば、スイスに住んでいる私の友人の場合、スイスの地方都市に住んでいるのですが、そこはフランス語圏。第二外国語はドイツ語です。ご主人との会話は英語らしいですが、一歩家の外にでると英語は全然通じないということで現在、必死でフランス語を勉強中。日系企業どころか日本人もほとんどいないような環境で、「フランス語がわからないと仕事どころか買い物すら大変」と言います。

ヨーロッパでは、3ヶ国語、4ヶ国語話せる人だって珍しくありません。そういう状況において、現地語も話せない、あるいは話せたとしても日常会話程度の日本人が就職するのはかなり厳しいのが現実です。

オーストリアに住んだことがあるという女性に聞いたら、「たとえ現地語ができたとしても、現地語がかなりできる日本人ならたくさんいるんです。就職したいと思ったら、上級レベルの現地語に加えて、現地でも通用する資格やスキルがないと難しいのが現実です」という答え。英語圏以上にハードルの高さを感じずにはいられませんでした。

就活に、現地語の能力は必要?アジアの場合は…

国際結婚 海外で仕事

それでは、アジアはどうでしょう?

大国中国では、中国語が中途半端にできたところで、日本語が上手な中国人との競争に勝つのは難しいのだそう。中国人と結婚して中国で生活していた経験のある知り合いは、「日本人よりも安価で雇える日本語が上手な中国人がたくさんいるのだから、中国語が少々できるくらいでは、日本人を雇う企業はそうそうないでしょう。抜群の営業力とか中国人が持ってないスキルがあれば話は別ですが」と話してくれました。

アジアの現地企業の賃金水準は低いことがほとんどで、日本人がある程度の収入を望むのであれば、現地企業よりも、外資系の企業や国際的なNGO団体が狙い目ですが、その場合は現地語よりも英語の方が重要性が高いようです。

タイに住んでいたことがある友人に聞いたら、「バンコクは外資系の企業も結構あって、英語ができれば求人はあるのよ。でも、現地語も日常会話くらいはできた方がいいかな」ということでした。

アジアの場合は、現地語はもちろん話せた方がいいけれども、それよりも英語や、現地の人が話せない言語ができたり、現地の人にない能力やスキルがあった方がよいようです。

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日本語のみでも働ける職場もないことはない?

現地語も英語もできないとしても、もし、日本企業が多く進出しているような都市に住んでいるのであれば、チャンスはあります。日本企業の現地採用や日本人相手のビジネスを展開するする会社などでは、日本人の求人を行っています。

「現在、ベトナムでは、日本企業の現地募集が結構多く、人手不足の状態にあるので、選ばなければ仕事自体はあるんです」とは、ベトナム、ホーチミンで国際結婚した女性の声。

ただ、現地採用の場合、駐在員との給与や待遇の差は激しく、駐在員に見下した態度をとられることは多々あったりもしますが…。

それ以外にも日本人学校の教員や、日本人相手の旅行代理店、日本人相手のコールセンターなどでも求人はあります。最近増えているのが、世界的にブームになっている日本食レストランでの求人です。アジアを始め、欧米でも日本食レストランはどこにでも見られます。

ただ、現地語不問、外国語不問、経験不問というような仕事は報酬も低めなことは否めません。少しでもいい待遇の仕事に就こうと思ったら、英語力や、現地語力、現地で通用する資格や、実務経験を積み上げていくしかないのです。

まとめ 

1 英語圏の国では、就活には上級レベルの英語力が必要です。

2 英語圏の国でなくても、外資系を狙うなら英語力は必須です。

3 英語圏ではないヨーロッパでは、現地企業の就活には現地語の習得が必須になります。

4 アジアでは、現地語はできた方がいいけれど、人件費の安い現地の人との競争に勝つのは難しい。

5 日本企業が進出している都市や日本人が多く住む都市では、日本語だけで働ける仕事もあります。ただ、やはり英語や、現地語ができた方ができないよりも有利です。

語学力はないよりは、あった方がいいのですが、語学力だけではなかなか就職は難しいのが現実のようです。語学力は最低条件、その上に経験やスキルの積み重ねが必要です。

(ネパール在住Cさん:ネパール人のご主人と高校生のハーフの女の子がいる海外在住ライター)